浄土真宗の教えを説くサンガ伝道叢書シリーズ第1弾として出版されました、真宗大谷派玄照寺住職、瓜生崇さんの法話をまとめた『さよなら親鸞会―脱会から再び念仏に出遇うまで―』の増補版が新発売!
 瓜生崇さんの浄土真宗親鸞会という宗教団体との出遇い、そして脱会を経て再びお念仏の教えに出遇うまでの魂の軌跡を記録した法話録に、浄土真宗親鸞会についての詳しいQ&Aを増補しました。
A5サイズ56頁からA5サイズ92頁と大幅増ページです!販売価格は据え置き300円(税込)です!!!
法話録として学習資料として広く活用していただけたらと思います。
お寺の施本におすすめです。
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 著者は、「浄土真宗親鸞会」という新宗教に勧誘され入会し、熱心な信者となり、伝道布教活動にいそしんでいた時期があったが、紆余曲折を経て脱会し、今は伝統教団である真宗大谷派の寺院住職をしている。なぜ親鸞会に入ったのか。入っている間はどのように考えどのような活動をしていたのか。どのようなきっかけで脱会したのか。そしてそれを今はどう受け止めどのような活動をしているのか。親鸞会でのことも、今の思いも、ともに率直に語られている。 
 とある寺でなされた法話をテキストに起こしたものであり、やさしく語りかける口調で読みやすく、内容もわかりやすい。著者の「魂の軌跡」ともいえる、念仏の教えとの出遇いの物語。 
 今回増補版出版にあたり、親鸞会についての詳しいQ&Aを追加しました。
目次 
さよなら親鸞会ー脱会から再び念仏に出遇うまでー
 ・サラリーマンから、住職へ 
 ・高校三年生、東京の街角での出来事 
 ・シーシュポスの神話 
 ・借り物の人生 
 ・なぜ生きるんですか? 
 ・大学受験の失敗 
 ・「絶対の幸福」への求道 
 ・大学を中退し、布教使に 
 ・布教の日々 
 ・インターネット対策 
 ・「本願寺の陰謀」 
 ・コピーされた言葉 
 ・マインドコントロール 
 ・脱会 
 ・就職、社会復帰 
 ・足りないものはなにか 
 ・父の末期がん 
 ・「つまらん人生だったよ」 
 ・私はまだ南無阿弥陀仏に遇っていないんや 
 ・「信心なんて関係ない」 
 ・信心とは南無阿弥陀仏 
 ・この身、このままの救い 
親鸞会Q&A
 あとがき
著者略歴 
瓜生 崇(うりう たかし) 
一九七四年、東京都に生まれる。滋賀県東近江市在住。 
電気通信大学中退。浄土真宗親鸞会講師部にて布教活動に従事。 
退部後、システムエンジニアを経て、現在、真宗大谷派玄照寺住
以上、
さよなら親鸞会 デジタル版の解説より転載し、一部加筆。
上記のリンクから電子書籍版をお求めいただけます。