大いなる共震の「悲の海」へ 著者:高柳 正裕

学仏道場回光舎を主催し、様々な宗教者などと対話しながら、
時代社会の中で呻吟しつつ道を求める有縁の人々と共に歩まれている高柳正裕氏による法話録刊行!

大阪府池田市順正寺「報恩講」講話『「大悲に遇う」=「自分自身に遇う」=「一切衆生に遇う」』と
専修学院同窓生学習会での講話「サンガの時空=宿業共震の海へ」の2編を収めました。


目次
「大悲に遇う」=「自分自身に遇う」=「一切衆生に遇う」
  「恩を感じる」ということ
  孤独と怯え
  「私は悪くない」「私は被害者」
  「夫在宅ストレス症候群」
  「存在を拝む」
  「本当の自信」
 
サンガの時空=宿業共震の海へ
  どうして自分はここにいるのか
  「自の業識を内因とす」
  孤独の本質
  宿業共震の衆生の海
  「去来現の時空」が開かれる「時」
  「胎宮」とは


著 者 略 歴 
高柳 正裕(たかやなぎ まさひろ)
1956年愛知県生まれ。金沢大学法文学部卒業後、タクシー会社・鉄工所・住み込み新聞配達員などを勤め、大谷専修学院、大谷大学大学院を経て、東本願寺教学研究所に23年間勤務(現代思想・現代宗教担当)し、2009年末退職。学仏道場回光舎を主催し、様々な宗教者などと対話しながら、時代社会の中で呻吟しつつ道を求める有縁の人々と共に歩んでいる。
(著書)
『宗教間対話のフロンティア』(共著・国書刊行会)他
型番 b0019
販売価格
880円(税込)
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